【白ブドウ品種】

白ブドウ品種




[PR]



2006年12月29日(Fri)
【白ブドウ品種】
主な白葡萄品種は、次のようなものがあります。

・シャルドネ(CHARDONNAY)
ブルゴーニュ地方で広く栽培、ブルゴーニュとシャンパーニュの高級品種。基本的には土壌や気候を反映するナチュラルな性格。フルーティな軽いものから濃厚でリッチなスタイルまで幅広い。世界中で栽培されている最も人気がある葡萄。南仏などでは例外的に甘口もある。
・シュナン・ブラン(CHENIN BLANC:別名PINEAU DE LA LOIRE)
ロワール河流域の主要品種で逞しい葡萄。酸も高く長期熟成にも耐えうる。柑橘系からカリンやアプリコット、桜桃、蜂蜜などのアロマ。貴腐菌も付きやすく極辛口の発泡性から甘口のスティルワインまであらゆるワインを生産する。
・ゲヴュルツトラミネール(GEWURZTRAMINER)
アルザスで主に栽培されている強い品種。ゲヴュルツとはドイツ語で香辛料の意味。その名の通り非常にスパイシー。更に薔薇やライチ、麝香など強い芳香とアルコールを伴うリッチな酒質が特徴的。辛口から甘口まで幅広く生産される。アルザス4品種の一つ。
・リースリング(RIESLING)
ドイツから中央ヨーロッパまでブドウ栽培北限で栽培される偉大な品種。仏ではアルザスの気候風土に適応。晩熟で収穫量も多いが、収量を制限、又土壌の違いにおいてあらゆる側面を見せる。白い花や柑橘系果実、重油のようなペトロール香などの高貴なアロマ。純粋で気品ある繊細なものからリッチで力強い甘〜辛口まで揃う。アルザス4品種の一つ。
・ヴィオニエ(VIOGNIER)
古代品種の代表格で甘味を感じるほどの金木犀などの強い花の香りや黄色の果実の華やかな芳しい芳香を持つ非常に魅力的な葡萄。アメリカなどでも近年特に人気があるが、仏ではローヌ地方。特にコンドリューで欠かせない品種。
・ソーヴィニョン・ブラン(SOUVIGNON BLANC)
ロワール河上流域、ボルドーにおいて欠かせない品種。ハーブやグレープフルーツなどの繊細なスタイルから樽熟成させたリッチでコクのあるスタイルまで幅広い。石灰質からミネラルのきっちりと入った芳香性の高い柔らかでエレガントなワインを産み出します。現在ではニュージーランドが第2の故郷というべき成功を収めている。
・セミヨン(SEMILLON)
ボルドーにおける白ワイン、特に貴腐に関しては他に類を見ないほど優れた品種。リッチで酸が低めだが貴腐が付くとふくよかで酒質も強くなり豊かな風味、滑らかな舌触りで魅了する。辛口においてはソーヴィニョン・ブランと混醸される場合が殆どで優れたバランスのワインを造る。新世界では西オーストラリアで、辛口から貴腐までボルドースタイルの上質なワインが人気を集めている。
・ミュスカ(MUSCAT)
アルザス、南仏で栽培されているアロマティックな葡萄。名の通り生食用の葡萄マスカットを髣髴とさせる香りはフレッシュな葡萄そのものの豊かで芳香性の高いもの。辛口から甘口に発泡まで生産される。ミュスカの亜種のオトネル(OTTONEL)やプティ・グレン(PETIT GRAIN)などは果実も小さく特に麝香のアロマなどが強く出てアルコール分も高くなる高貴なもの。アルザス4品種の一つ。
・ピノ・グリ(PINOT GRIS)
ピノ・ノワールの突然変異亜種。別名ピノ・ブーロ、ルーレンダー、ピノ・グリージォなど多様。フランスではアルザスが特に有名。その地ではトケイ・ピノ・グリと呼ばれ(2006年まで)非常にリッチなワインとなる。果皮が灰色掛かったピンク色(グリ)なのが特徴的で薔薇などのフラワリーなアロマに豊かなボディ、エレガントな酸が持ち味。アルザス4品種の一つ。
・ピノ・ブラン(PINOT BLANC)
ピノ・ノワールの突然変異亜種。別名ヴァイサー・ブルグンダー、ピノ・ビアンコ、クレヴネールなど多様。ブルゴーニュ原産とされる。昔からシャルドネに似ていることもあり重宝されている品種。アーモンドの様な香りとやや高めのアルコールと綺麗な酸味、樽にも適用する事から世界中で栽培されている人気の品種。
・ルーサンヌ(ROUSSANNE)
別名ルーセット ローヌ地方でヴィオニエと並び最も重要な白葡萄品種。非常に病害や風に弱く栽培が難しいのだが、白い花やハーブティーなどの高貴なアロマに優雅な酸が絡まると極上のものとなり心を離さないものとなるのでファンも多い。AOCサン・ペレではスティルワインの他、スパークリングも造られている。
・マルサンヌ(MARSANNE)
上記ルーサンヌとペアで一括りにされる事もあるが個性は違います。生産高は多くメロンの様な香りと厚みのあるストラクチャーでルーサンヌとブレンドすればお互いを上手く引き立てるゴールデンペア。樽との相性も良く世界中でヴァラエタルワインも増えている。オーストラリアのヴィクトリア州には世界最古のマルサンヌの畑がある。
・アリゴテ(ALIGOTE)
原産地はブルゴーニュの酸が綺麗な白葡萄。以前までの熟度の上がらない大量生産のものは鋭利な酸でそのまま飲むよりも同じくブルゴーニュ名産のカシスリキュールと混ぜてカクテル『キール』にぴったり。最近は熟度を高くし樽熟成させたり、シュール・リーやノンフィルターで旨味を強くしたものも増えてきており注目されている。昔からルーマニア、ブルガリアなど東欧での人気は想像以上。


   




□プロフィール□
M氏 札幌在住

経歴:教員→食品会社IPO目指すが頓挫→ITベンチャー勤務→経営コンサル勤務→NPO活動スタッフ→教育機関
”三方よし〜客よし、会社よし、地域(地球)よし”
が信条
毎日つぶやいてます〜twitter
http://twitter.com/kikkakeman


新着トラックバック/コメント


カレンダ
2006年12月
         
29
           

アーカイブ
2006年 (191)
3月 (7)
4月 (4)
5月 (4)
6月 (11)
7月 (14)
8月 (33)
9月 (27)
10月 (27)
11月 (28)
12月 (36)
2007年 (94)
1月 (41)
2月 (27)
3月 (1)
4月 (6)
5月 (10)
6月 (9)
2008年 (48)
7月 (4)
8月 (12)
9月 (10)
10月 (9)
11月 (6)
12月 (7)
2009年 (65)
1月 (8)
2月 (4)
3月 (5)
4月 (3)
5月 (7)
6月 (6)
7月 (6)
8月 (9)
9月 (2)
10月 (2)
11月 (10)
12月 (3)
2010年 (58)
1月 (7)
2月 (7)
3月 (7)
4月 (6)
5月 (5)
6月 (2)
7月 (2)
8月 (2)
9月 (2)
10月 (4)
11月 (8)
12月 (6)
2011年 (43)
1月 (10)
2月 (11)
3月 (13)
4月 (7)
5月 (2)
2015年 (5)
11月 (2)
12月 (3)
2016年 (39)
11月 (7)
12月 (32)
2017年 (24)
1月 (20)
2月 (1)
3月 (3)

アクセスカウンタ
今日:101
昨日:126
累計:1,063,648